医師紹介
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院長 萬納寺 聖仁

2020年1月に父(萬納寺 正清)からこの医院を継承し、私で3代目となります。 先代に続き、長らく地域の皆さんにご支援いただきましたことに感謝いたします。
当院は、「ずっと通い続けたい」と思っていただけるような、アットホームな医院を目指しています。生後間もないころから通ってくださっていた方が大人になり、ご自身のお子さんやお孫さんを連れてこられる方も多く、今後もそのように思っていただけるよう、一人ひとり丁寧な問診、診察を行い、心の通い合った診療を心がけています。
勤務医時代から血液の病気を中心に、全身を診ることを心掛けてきたので、赤ちゃんからご高齢の方まで、さまざまな病態を判断し、必要に応じた治療環境にご案内できる体制も整っています。今後も、末長く地域の皆さんの健康管理にお力添えさせていただければ幸いに思います。
資格
- 日本血液学会認定 血液専門医
- 日本内科学会認定 内科医・総合内科専門医
- 日本がん治療認定医 機構がん治療認定医
- がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会終了認定
- 日本糖尿病協会療養指導医
院長経歴
2007年 | 川崎医科大学卒業 |
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2010年4月~2012年3月 | 川崎医科大学附属病院 血液内科 |
2012年4月~2013年3月 | 赤穂中央病院 |
2013年4月~2015年3月 | 川崎医科大学附属病院 血液内科 |
2015年4月~2020年1月 | 国立病院機構 小倉医療センター |
2020年1月~ | 萬納寺医院 院長 |
副院長 萬納寺 倫子

2015年6月に皮膚科外来を新設して以来、院長とともに皮膚科の診療に努めてまいりました。お子さんからご高齢の方まで、心の通い合った間柄で診療を行っていきたいと思っています。
診察の際には、触診や問診を丁寧に行い、症状の原因やお薬の塗り方、再発予防のために普段行うべきスキンケアのアドバイスなども患者さん一人ひとりに合わせて行っています。
今後も院長やスタッフと力を合わせて地域の皆さんに末長く通っていただける医院を目指してまいります。
経歴
2008年4月~2010年3月 | 高知大学医学部附属病院 勤務 |
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2010年4月~2011年9月 | 高知大学医学部附属病院 皮膚科 |
2011年10月~2015年3月 | 川崎医科大学附属病院 皮膚科 |
2015年6月~ | 萬納寺医院 勤務 |
小児科部長 中尾 槙吾

2025年4月より、萬納寺医院で小児科を担当しています。これまで九州大学病院をはじめとする関連病院で7年間勤務し、多くのお子さんの診療にあたってきました。エコーなどの医療機器を積極的に活用しながら、幅広い症状に対応してきた経験を、地域の皆さまに還元していきたいと考えています。萬納寺先生には初期研修時代からご指導をいただき、先生がご実家の医院を継がれてから「小児の患者さんが増えてきたので一緒に診療を」とお声をかけていただいたことが、当院で勤務するきっかけとなりました。同じ年に日本小児科学会の専門医資格を取得し、これまでの経験を地域医療に生かしていく思いを新たにしています。
資格
- 日本専門医機構認定小児科専門医
経歴
2016年 | 琉球大学卒業 |
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2018年4月~2019年3月 | 小倉医療センター 勤務 |
2019年4月~2020年3月 | 九州大学病院 勤務 |
2020年4月~2021年3月 | 北九州市立医療センター 勤務 |
2021年4月~2023年3月 | 福岡市立こども病院 勤務 |
2023年4月~2024年3月 | 福岡病院 勤務 |
2024年4月~2025年3月 | 小倉医療センター 勤務 |
2025年4月~ | 萬納寺医院 勤務 |
私たちの思い
院長の思い
診療方針

問診を重視し、つらい症状が少しでも早く改善する治療を選択します
当院では、問診をしっかりと行い、診察の際は毎回、表情の変化やしぐさなどまで目を配り、丁寧に診ることを意識しています。つらい症状を抱えて来院された患者さんを少しでも早く楽にしてあげたい、という思いで、スタッフと協力しながら日々の診療にあたっています。
病気や治療の説明にはイラスト・模型を用い、分かりやすく伝わるよう努めています。また、患者さんがお子さんの場合、怖がって泣いてしまうこともありますが、キャラクターグッズなどであやしながら、できるだけ気持ちが和らぐよう配慮しています。
私について
勤務医時代から全身の病気を診療。丁寧な問診の大切さを学びました
私の家は、祖父、父ともに開業医だったことから、私も自然と医師の道を志しました。全身の診療に携わりたかったことから、内科の中でも血液の病気に関心をもち、「日本血液学会認定 血液専門医」の資格を取得しました。
勤務医時代、赤穂中央病院、川崎医科大学附属病院、国立病院機構小倉医療センターなどで全身疾患の診療に携わる中で、必要な検査だけを行い、丁寧な問診から全身の状態を知ることの大切さを学びました。その経験が今、妻が担当する皮膚科と情報を共有し、連携しながら診療を行うことにも役立っていると思っています。
得意分野は造血器腫瘍や感染症ですが、勤務医時代の経験を経て、「日本内科学会認定 総合内科専門医」として、全身の病気を幅広く診断できます。整形外科、泌尿器科、循環器内科など、当院で対応していない分野でも、患者さんをよりよい治療環境へとご案内いたします。
患者さんへの思い

末長く健康管理をお任せいただけるような医院を目指してまいります
子どものころから成長して高齢になるまで、ずっと通いたいと思っていただけるような医院を目指しています。そのため、皮膚科担当の妻をはじめ、スタッフと協力しながら、アットホームな雰囲気づくりに努めています。
ご自身の病気のことを知り、納得して治療に取り組んでいただけるよう、説明する際には専門用語を控えるよう努めています。身体のことで困ったことがあれば、どうぞお気軽にお越しください。
副院長の思い
診療方針

症状の原因や予防法など、病気への理解を深めながら治療をすすめます
皮膚科の診察は、多少の痛みを伴うこともありますので、お子さんの場合には特に配慮しています。あえて「痛くないよ」とは言わず、キャラクターグッズなどであやしながら、「少し痛いよ」と、これからすることをお伝えし、恐怖心が少しでも和らぐよう気をつかっています。
病気の説明については、絵を描くなどして、イメージが伝わるよう努めています。また、例えばニキビにしても、どうしてできるのか、どのようなスキンケアや処置、生活のリズムが大切か、といった話も丁寧にするようにしています。お薬を処方するだけではなく、病気への知識を深めることで、前向きに治療に取り組んでいただきたいという思いからです。
治療を続けていただくことが大事なので、毎回の問診や触診を重視し、経過をしっかりと観察したうえで、患者さんの生活リズムなどにも配慮しながら、無理なく続けられそうな治療を提案するようにしています。
私について
病気を目で見て、直接確認できる点が興味深く感じ、皮膚科の道へ
皮膚科の病気は、症状も、治療がうまくいっているかどうかも目で見て確認できます。その点に興味をもったことから皮膚科を選び、今にいたります。
勤務医時代にお世話になっていた恩師は、患者さんに対して親身になって向き合い、丁寧に診療することを大事にする方でした。そのため、私も恩師の心構えを見習い、患者さんに寄り添った診療を心がけています。また、大学病院などで診療経験を積めたことは、当院で治療できるか、病院での治療をすすめるべきかの判断を迅速行えることにもつながっていると思っています。
患者さんへの思い

地域の皆さんの健康管理を身近でお手伝いできれば幸いです
患者さんにとって、身近で何でも相談できる場所でありたいと願っています。そのため、診察の際には、患者さんと顔を合わせてお話しし、問診や触診を丁寧に行うよう心がけています。また、症状を抑えるためのお薬を処方するだけでなく、病気に関する患者さんの知識をひとつでも増やし、不安を和らげたいという思いで、病気についての説明は専門用語をさけて分かりやすい言葉を選ぶよう心がけています。
お子さんの時代から、ご高齢になるまで、ずっと通いたいと思っていただけるような医院を、院長やスタッフと協力して築いていけるよう、今後も努めてまいります。
小児科部長の思い
診療方針

症状だけでなく、親御さんの不安にも寄り添うことが大切です
小児科の診療では、お子さんが発熱や嘔吐、発疹などを示したとき、初めての経験に強い不安を抱かれる方も少なくありません。その不安をできるだけ取り除けるよう、丁寧な説明を心がけています。けいれん、誤飲、食物アレルギーなどのご相談も多く、診断が確定する前の段階でも「どう対応したら良いか」をできるだけ具体的にアドバイスするよう努めています。また、出産後だけでなく妊娠中からサポートを行う「ペリネイタルビジット」にも取り組み、子育てに関する不安を早い段階から支援しています。
私について
「専門性を持ちつつ、何でも相談できる医師」が目標です
私の専門は腎臓の領域です。大学病院では透析を必要とするお子さんや、腎盂炎・血尿・腎形態異常など、腎疾患を抱えるお子さんを数多く診てきました。腎疾患は長期的な経過観察が必要になることも多く、一人ひとりに寄り添いながら継続して診ていくことが大切です。当院は内科も併設しているため、小児期を過ぎても継続したフォローが可能です。成長に合わせて切れ目なく診療できる体制は、当院ならではの強みだと感じています。
患者さんへの思い
長く寄り添える存在でありたいと願っています
初めてのお子さんの場合、予防接種の多さに戸惑われる方が多くいらっしゃいます。当院では看護師がスケジュールをきちんと管理し、その都度ご案内しますので安心してお任せください。インフルエンザワクチンは、鼻から接種できるタイプにも対応しています。また、「落ち着きがない」「発達が気になる」といったご相談もよくいただきます。そのようなときは、まず困っていることを丁寧に伺い、必要に応じて経過を見守りながら対応しています。どんな些細なことでも気軽に相談できるのが、かかりつけ小児科の強みです。
萬納寺医院小児科の特徴

萬納寺医院の周辺には幼稚園や小学校が多く、地域に密着した小児科診療が求められています。感染症の流行をいち早く把握し、速やかに対応できるのは当院の大きな特長です。インフルエンザなどは家族全体に広がることもありますが、小児科と内科の両方がある当院では、ご家族全員で安心して受診していただけます。 また、これまで呼吸器疾患やアレルギー診療にも携わってきた経験を生かし、喘息やアレルギー性鼻炎の治療にも対応しています。さらに、夜尿症を含む腎疾患も専門領域として診療しており、幅広いご相談にお応えできる体制を整えています。